■「城山を考える会」は■
城山は里山や谷津田といった貴重な環境が残る農村です。城山を考える会(城山の会)は、2005年から、この場所で里山づくりや農園活動をボランティアで行っているグループです。城山を考える会では、荒れたままになっていた里山を再生するとともに、遊休化する農地を活用して、そばなどの作物をつくっています。また、夏と秋にまつりを行い、近隣の住民の方々との交流を図っています。
平成17年8月に、つくばエクスプレス線が開通し、城山から約3kmの場所に「みらい平駅」ができました。新たにつくばみらい市にお住まいになった方々にも城山にお越しいただきたいと思います。一緒に楽しみながら、体を動かしましょう。
■城山の昔■
私たちが活動する城山運動公園(野球場)周辺には、かつて城山中学校がありました。もっと古くは名前の通り、お城があった山と言われています。
このあたりの里山や田んぼは様々な自然の食べものや、生活になくてはならないものを提供してくれました。また、こどもたちにとっては貴重なあそび場でもありました。城山を考える会には城山中学校の卒業生も多く加わっています。城山の昔から学び、楽しみながら未来を考える、城山がそんな場であればと願っています。
■こんな活動を行っています■
・里山の管理(下草刈り、落ち枝、落ち葉拾いなど)
・夏まつり(7月)、里まつり(11月)
・そばづくり(種まきから加工まで)
・子どもたちが遊べる遊具づくり
・里山散策のための小みちづくり
・十和小学校の野外学習(年に3~4回 季節ごとに受け入れ)
・そのほか、会員それぞれのアイデアをもとに様々な楽しい企画を行っています。
■城山を考える会のパンフレットができました■
このパンフレットは、「公益信託エコーいばらき環境保全基金」の助成を受けて作成したものです。ファイルサイズが大きいので画質を落としています。両面印刷して、三つ折りにして使えます。裏面が城山の里マップになっています。