(サーバー移転に伴い,文中にあった写真はなくなっています)
巣箱設置・麦が育っています(2014/1/12・土) |
この日、「里山博士」として知られる守山先生親子が城山に来訪されました。両先生には調査用の巣箱を設置いただきました。
大きく立派な巣箱です。
里山のとある場所に設置しました。場所はひみつ。そっとしておいてあげましょう。
あまり人が歩かない場所ですので、散策道は今までどおり、気をつかわずに歩けますよ。
鳥さんたちが城山で安心して暮らせますように。
11/30の里まつりでの「麦まき体験」でまいた麦が発芽しています。
まく時期が遅かったためか、やや生育が悪いように感じます。
この日、「麦ふみ」を行いました。麦は踏まれることで強く育ちます。冬の間にしっかり根を張ります。
冬の里山。夏とはうってかわって、こんなに明るい林になります。
常緑樹のシラカシがこんなに全体がみえるようになります。
城山のシンボルツリー「なら太郎」の冬の様子。見事な枝ぶりがわかります。
里まつりを開催しました(2013/11/30・土) |
今年も里まつりに大勢の方々にお越しいただきました。この日は秋晴れのもと、晩秋の里山を楽しみました。
開会にあたり、来賓として片庭つくばみらい市長のご挨拶。市長のほか、地元の鈴木県議会議員、中山つくばみらい市議会議長、つくばみらい市市民サポート課長さんがおみえになり、ご挨拶いただきました。
今回の里まつりでも色々な出店や企画がありました。紹介しきれないくらいです。
この日は、つくばみらい市の都市農村交流協議会が主催する体験ツアーでお越しになった十数名の方々にも、里まつりに参加いただきました。
直売コーナー。手づくりの産品や手工芸品。
城山で栽培したソバのそば粉を販売。完売です。
クリスマスリース教室。小さいお子さんもチャレンジ。
今年もやってまいりました。人気の手打ちそば「五郎庵」。
キク○さんと皆さんが、丁寧につくって下さったソバ。
そして、毎年恒例の「陣中大鍋」。つまり豚汁です。里の汁といってよいでしょう。
そして、イカ焼き。クボ○さんが網焼きしてくれました。今回は、クボ○さんがその道のプロから極秘電撃入手した特製タレを使用。素晴らしいお味でした。
毎年恒例の落ち葉・落ち枝集めボランティア。ごぼうびに「ほまち」がもらえます。
「ほまち」は地元ではおこずかいの意味です。ほまちは、この里まつりでのお買い物に使えます。
スタッフとしてお手伝いただいたナカムラさん、ヒラマツさん、ありがとうございました。
携帯紛失注意。そういえば、有馬記念はいつでしたっけ。
子どもや親子連れを中心に、30名くらいがボランティアに参加してくれました。
午後からは農業体験を行いました。小麦のたねまきを行いました。今回まいた麦は、パン用の小麦「ユメシホウ」と麦ごはん用の大麦「キラリモチ」。
ア○ダさんに、種のまき方を教わりました。ちなみに参加いただいた皆さんには「ほまち」を進呈。みんなで作業したので、早くまき終えることができました。
生育の状況はホームページに掲載していきたいと思います。皆さんお楽しみに。
午後にはもちつきも。おいしい草もちができました。
さりげなく販売されていた「そば団子」。
それにしてもこの「そば団子」、かなりいけます。はっきし言って、これは売れます。
ほどよい感じの甘さで、素朴な後味。もう少し買っておけばよかった。
今回も後援いただいているつくばみらい市役所職員の方々に、給水車を出していただきました。大変助かりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
うわっ、見事なお花。フラワーアレンジメントというジャンルでしょうか。会場の入り口を飾っていただきました。
これはどなたがつくったのでしょう。これだけの技をもっているのは・・・・れいこさんでしょうか。
里まつりがもうすぐです(2013/11/23・土) |
里まつりがいよいよ今週末となりました(2013/11/30・土)。皆さんの参加をお待ちしております。
ユメ○くん。ガールフレンドを連れてきてね。
里まつりでは13時(予定)から麦まき体験を行います。参加してくれた方には、「100ほまち」をさしあげます。「ほまち」は、手打ちそば(300円)、陣中大鍋(豚汁・100円)のお買い上げに使えます。「100ほまち」=100円としてお使いいただけます。このほか、昭和の文房具やお菓子もお買い物できます。
この日は、里まつりで麦まきする畑を耕しました。ア○ダさん、おつかれさまでした。
ちなみに「ほまち」は、このあたりの方言で「おこずかい」を意味します。
ア○ダさんいわく、「我が前に道はなし。我が行くあとに道あり」
ほんとに言ったかどうかは不明。
修行僧のように、黙々と小型耕耘機で畑を耕していただきました。10時から14時半くらいまで作業は続きました。
今回まく麦は、パン用の小麦「ユメシホウ」と麦ごはん用の大麦「キラリモチ」。
これは小麦「ユメシホウ」の種。
ア○ダさんも、ほっとひと息。
これは昨年収穫した「キラリモチ」でつくった麦ご飯。ちょっと精麦の度合いが弱いので、麦の色が濃いですが、プチプチした面白い食感が楽しめます。
この麦の種類は、NHKでも紹介されました。ご飯に1割くらい混ぜるといいでしょう。食物繊維がたっぷりです。
「みんなで麦をつくって、来年の6月頃に一緒に収穫しませんか。」
ちょっとわかりずらいですが、「かかし」です。
「ちょっと、きもくない?」といわれそうです。里まつりでこの「かかし」に会うことができます。
十和小学校3年生が野外学習で城山に来訪
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十和小学校の3年生が秋の野外学習で城山に来てくれました。男の子6名、女の子4名の10名のお子さんたちです。9時から11時半まで、秋の植物や生きものの観察など、楽しく学んでくれました。冬の学習でもお待ちしていますよ。
山の中をあるいて色々な植物や生きものを観察します。
こんなキノコをみつけました。すごい形です。自然の造形美です。
こんな白っぽい色のキノコありました。色もいろいろあります。
人生いろいろ。女だっていろいろ♪ 小学生にはわかるかな~、わかんねぇだろうな。
歌手・島倉千代子さんのご冥福をお祈りいたします。
山の中の観察が終わったら、おまちかねの山あそび。木につるしたブランコが人気。
今年は紅葉が少し遅いようです。城山のシンボルツリー「なら太郎」は、少し色づいてきましたが、まだ青々しています。この日は快晴で気持ちのいい1日でした。
11月30日の里まつりの時には、紅葉しているかな。
そばの唐箕(とうみ)がけを行いました(2013/11/2・土) |
前日に続いての作業です。この日は唐箕(とうみ)を使います。機械で脱穀したそばの実には、まだワラくずやほこりが残っています。これを風で飛ばして、きれいな状態にします。
この作業を経て、ようやく製粉所にもっていくことができます。
脱穀機にかけて、あつめられた実をまず干します。
こんなふうに、この段階ではまだわらくずがかなり混ざっています。これを取り除きます。
ここで唐箕(とうみ)の登場です。昔ながらの道具です。これはかなりの年代もの。手で羽根車を回して風をおこし、上から実を落とす過程で、くずを飛ばしていきます。
これを袋に詰めていき、ようやく製粉所にもっていくことができます。
お昼には、ア○ダさんが昨年収穫した小麦「ユメシホウ」ですいとんをつくり、みんなでいただきました。
結構おいしく頂戴できました。11月30日の里まつりでは、もしかしたらこの小麦粉が登場するかも。
そばの脱穀を行いました(2013/11/1・金) |
刈り倒したそばを脱穀しました。茎の上のほうにある実の部分のみを袋に入れる作業です。
これには機械の力を借ります。JA茨城みなみ(農協)からそば用の脱穀機械をお借りしました。
これもワタナベさんの写真撮影で紹介します。
畑全体のそばを借り倒しました。
刈り倒したそばをこうして集めていきます。
集めたそばをそば脱穀機に入れていきます。すると摩訶不思議、そばの実の部分が大きな袋の中に入っていきます。しかし、これで終わりではありません。そば粉にするまでには、まだまだ作業は続きます。
そばの収穫はじまりました(2013/10/20・日) |
先週からそばの収穫が始まっています。すでに8月に「サイエンスサマーキャンプ」で高校生が植えたそばを10月14日に刈り取りました。種をまいた時期が早かったので、収穫が例年より早まりました。現在、乾燥させています。この日は雨なので、ガレージの中へ。
10月27日(日)はそば刈り、脱穀を予定しています。でも台風27号の動きが心配です。
刈り取ったそば。雨があたらないようにして、乾燥させます。。
しめ縄職人こと、クボ○さん、セイ○さん。この日はあいにくの雨。ガレージでしめ縄づくりを行いました。
しめ縄販売の予約承ります!!。
そばの収穫を行いました(2013/10/14・月祝) |
そばの収穫(第一弾)を行いました。8月1日に「サイエンスサマーキャンプ」で高校生がまいた部分を刈り取りました。例年、8月下旬に種まきしていたので、だいぶ早い収穫となりました。
ワタナベさんの写真撮影で、そば刈り取りの一部始終を紹介します。
8月1日に高校生がまいた部分の生育が早く、刈り取ることにしました。
まず、刈り払い機でそばの根元を刈り倒していきます。台風や雨などで茎が倒れていると、この作業が大変になります。今年は猛暑のためか実の入り方がいまひとつ。あまり茎は倒れていませんでした。
刈り倒したそばを集めていきます。手作業ですので、人手が必要です。
刈り払い機で刈れなかったところは、鎌で手刈りします。茎が倒れてしまったところなどは、この作業が必要となります。この作業も足腰を使うので大変です。
8月1日に高校生がまいた部分は、刈り取りが終わりました。
刈り取ったそばは、シートの上に集めます。これを自然乾燥させるのです。
8月中旬にあとからまいた部分は、収穫まであと少しです。まだ花が残っています。
しめ縄づくりを行いました(2013/9/29・日) |
9月29日(日)に、しめ縄づくりを行いました。お昼にはサンマでバーベキュー。セイシさんが育てたおいしい新米も頂戴しました。
10月27日(日)はそば刈です。皆さんの参加をお待ちしています。
この日はしめ縄づくりを行いました。稲刈りしたしめ縄用の稲を調製します。
稲をこんな風にねじっていきます。里まつりでは販売します。予約承ります!!。
秋の味覚サンマです。
みんなでサンマや色々な食材をいただきました。
そばは9月に入り、こんなに大きくなりました。一面のソバばたけは気持ちいいものです。
8月に高校生の皆さんと植えたソバは、一部もう実がつき始めています。
ア○ダさんは、こんなきれいに2尾を完食。
私はというと・・・・・・
セイシさんが「まむし」を捕まえました。ビンの中に。これは2~3年たった子どものまむしのようです。
小さくても噛まれたら大変です。
畑全体のソバまきをしました(2013/8/18・日) |
8月18日(日)に、そばまきをしました。午前中の1時間半くらいの時間で無事終了。大勢の人数でやると作業は早いです。8/1に一足早く高校生10名がまいてくれたそばは、順調に育っています。
お昼はカレーと地元特産のミツバ汁を一緒にいただきました。
8/1に高校生10名がまいた手前のソバは順調に生育。この日は横の広い畑に残りのそばのタネをまきました。
既に草丈は20cmくらいになりました。上手にタネをまいてくれました。
このところの猛暑と強い日射しのためか、葉っぱはややしんなりとしています。
よくみるとあまり発芽しなかったところも。タネのまき方がちょっと甘かったかな。
でも発芽していないのはこの部分だけです。全体は順調に育っていますよ。
「中耕」(ちゅうこう)という作業を行いました。うねの間の除草と、耕耘を兼ねた作業です。
猛暑のなか、結構体力がいりました。
作業の途中に、ヨコタさんが野ねずみをゲット。このあと、野ねずみは・・・・・
会員によるそばの種まき。一気に畑全面に種をまくことができました。
お昼は大釜で炊いたカレーライスと・・・・
地元特産のミツバでつくったミツバ汁をいただきました。ミツバ汁はタマゴとミツバだけのシンプルなお汁ですが、これがまたおいしいのです。ミツバは地元のミツバ生産者であるセイシさんからいただきました。高級ミツバです。
セイシさんからは甘いスイカも頂戴しました。ありがとうございました。
高校生がまいたソバの芽がでました!!(2013/8/7・水) |
8月1日に「サマー・サイエンスキャンプ」で高校生がまいてくれたそばの芽が出てきました。例年より3週間くらい、蒔く時期が早く、またこのところの猛暑もあって発芽するか心配されましたが、うれしいことです。
生育の様子はこのホームページにアップしていきたいと思います。
8/18(日)には、まだ蒔いていない畑全体にそばまきをします。
城山で高校生の「サマー・サイエンスキャンプ」実施!!
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つくば市の(独)農研機構農村工学研究所の引率、指導による「サマー・サイエンスキャンプ」が城山を舞台に開催されました。今回、全国から集まった高校生10名(女子6名、男子4名)が参加してくれました。このキャンプは、高校生が夏休みを利用して、実験・実習を主体とした科学技術体験の合宿プログラムです。
まずは南公民館での説明。朝九時に集合しました。雨が心配されましたが、学習にはうってつけの天気となりました。雨男として知られる農村工学研究所のミネ○さんもひと安心。
里山に移動し、森の植物や昆虫についての学習。農村工学研究所の研究者による講義。
クボタさんとヨコタさんからは、里山の管理作業について実演と説明。高校生たちは、里山管理の必要性や大変さ、そして里山の面白さを感じてくれたようです。
城山周辺の谷津田の耕作放棄地では、農村工学研究所の専門家による講義。なんで水田が耕作放棄されているのか、耕作放棄された水田はどうなってしまうのか。色々な説明がありました。
午後にはそばの種まきを体験するために、圃場に移動。城山の会からそば名人のキクチさんによる説明。
はじめは慣れず、ぎこちない種まきでしたが、徐々に慣れてくるとスピードアップ。上手に作業を進めてくれました。高校生は飲み込みが早いです。
後半には、高校生たちによる、城山の会や地元の農家、住民への聞き取り調査。高校生からは、色々な質問をいただきました。地元の里山の利用、農業や文化など、予め皆さんが調べたいと思ったことについて、幅広い質問が出てきました。素朴な疑問もぶつけてくれました。
皆さん、城山にまた来てくれることを楽しみにしています!!
夏まつり御礼!!(2013/7/20・土) |
夏まつりを無事開催しました。夏まっただ中ですが、比較的涼しい1日でした。多くのご家族連れの皆さんに参加いただき、ありがとうございました。
11時に開始した「オリエンテーリング」では9チームが参加。うち3チームが満点と好成績。「キャロット」チーム、「ビートルズ」チーム、「あつたく」チームが満点。一番早くゴールした「キャロット」さんが優勝です。女の子だけのチームでした。
上位チームには豪華?景品が、参加者には参加賞がありました。
実は答えとなる文字を並べ替えると「の ぞ み ち ゃ ん で す は う」となります。2ヶ月前に生まれた我が子の名前です。最近「はう、はう」とおしゃべりを始めたのです。
家族連れやお友達のグループで参加いただきました。
公式発表・参加者数:39名
上位3チームの皆さんには、ひとりひとりに豪華?景品あり。
どんな景品かは秘密。ぼかしを入れちゃいました。来年もお楽しみに。
カブトムシとり。会員が育てたカブトムシを午後、里山に放ちました。
盛りだくさんの企画がありました。
ハンモックは子どもに人気。
青少年育成つくばみらい市民会議福岡支部の皆さんが、チャレンジゴールを企画。
多くの子ども達が熱中。たくさんゴールしてくれました。ゴールできたら、景品がもらえました
野球場で練習していた中学生も飛び入り参加。素晴らしいキックを見せてくれました。
ただし、残念ながら誰もゴールできず。コントロールに難あり。本業の野球では素晴らしいコントロールを見せて下さいね。
ロープの滑車でつくったアスレチック。これもまた子どもに人気。
もうすぐ夏まつりです。(2013/7/14・日) |
夏まつりまであと少しです。まつりの会場づくりが進んでいます。皆さんのお越しをお待ちしております。
メインとなる会場にはテントを設置。
歩道部分にあった切り株を重機を使って取り除きました。かなり歩きやすくなりました。
ターザンロープづくり。
田んぼをみわたせる丘もあります。
草もちづくりを行いました。(2013/4/21・日) |
毎年恒例の草もちづくりを行いました。冷たい雨が降るなか、4月とは思えない記録的な寒さの1日でした。
「真冬だ」と思えば、普通の1日なのかもしれません。
この日は(独)農研機構農村工学研究所の研究者が来訪。8/1に「サマーサイエンスキャンプ」という、高校生が地域で里山や農村について学習するイベントを、ここ城山で企画したいというお願いと現地調査でした。
草もちつくるための餅米を薪で炊きます。この日は雨降りのなか4月としては記録的寒さでした。
雨を防ぐビニールシートをはって、薪で暖をとることができました。
いよいよ草もちづくり。力が入ります。
草もちはきなこ餅にしたり、あんこ餅にしたり。焼きそばや里山汁など、いろいろなごちそうがならびました。
れいこさんから、おいしいタケノコご飯を頂戴しました。
とったばかりの竹の皮につつんだおこわです。